日本ガバナンス研究学会は旧内部統制研究学会です。
この度正会員の中村元彦先生と小倉親子先生にご推薦いただき、理事会で正会員として入会することが承認されました。
私は昨年USCPAに合格しましたが、特にBEC(ビジネス)やAUD(監査)を学習する上で、ガバナンスに関する概念が重要でした。ちょうど学習と合わせて事業会社の内部監査部で、内部統制に関する研修の構成を考えるうえで、COSOフレームワークのガバナンス→リスクマネジメント→内部統制の流れを参考にさせていただきました。
なぜ内部統制を整備しなければいけないか?
なぜ内部統制の運用状況を評価しなければならないか?
なぜ内部統制の不備に是正措置を取らなければならないか?
この辺をうまく説明するためには、やはりガバナンスを説明する必要がありました。
例えば個人であれば、おなかが減ったので、何かを食べるとします。
今食べていい時間か?
ここで食べていい場所か?
食べるものを買うお金はあるか?
頭の中でいろいろ考えて、個人で判断して食べます
会社の場合の判断はマネジメント層により行われますが、このマネジメント層の判断が会社の方針に従うようにするのがガバナンスです。
組織が大きければ大きいほど、複雑であればあるほど、判断は難しいですが、ここで社風や行動規範や諸規程が重要な判断のよりどころとなってくるため、ガバナンスのためにはこれらを上手に整備するのミソです。
ガバナンス支援にご興味がある会社様のご連絡をお待ちしています。
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